また、本の話をしてる

おすすめ本の紹介や書評・感想、出た本出る本など、本関連の最新ニュースを届けます。

【BOOK NEWS】明日5日村上春樹DJ番組「村上RADIO-RUN&SONGS-」ON AIR!ネットやスマホで聴くには?

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 6月にお知らせした時はまだまだ先だと思ってたのですが、村上春樹さんがDJに挑戦するラジオ番組「村上RADIO-RUN&SONGS-」のオンエアがいよいよ明日に迫りました。エッセイには定評がある村上さん、趣味のランニングや音楽の話がつまらないわけないし選曲も彼自身ですからね。絶対聴きたいですよね。番組の詳細については、まず僕の以前の記事とTOKYO FMの特集ページを読んでみてください。

 

 

 という感じですが、今の時代、ラジオはラジオでしか聴けないわけではありません。ネットでも聴けるし、スマホでも聴けます。聴き逃した時にもいい方法があるのでまとめて紹介しましょう。

 

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【本の雑誌】2018年度「本の雑誌」上半期ベスト10が8月号で発表されました

 さて、8月になったし、次号もそろそろ発売されるのでもういいかな?7月11日発売の「本の雑誌」8月号で「上半期ベスト10」が発表になりました。情報としてネットでもぜひ残しておきたいので毎年紹介しています。今年上半期の結果は以下の通り。

 

 

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【書評】白尾悠「いまは、空しか見えない」-永遠に支持し続けたい女性たちの絶望と希望の物語!

 2017年に「女による女のためのR-18文学賞」の大賞を受賞した「アクロス・ジ・ユニバース」を「夜を跳びこえて」に改題、さらに登場人物のその後を描いた4篇を加えたのがこの連作短篇集だ。

 

 常に物語の中心にいる高校生の智佳は、父に失望されることだけを恐れ、父が望むままにずっと生きて来た。しかし、常に高圧的な父親に耐えきれず、ある日、地元山梨から東京への日帰りバス旅行を決行する。目的があった。尊敬するホラー映画の巨匠の講演をどうしても聴きたかったのだ。智佳には映像作りの隠れた才能があり、ネットでは匿名だが知られた存在だった。


 そのバスで偶然乗り合わせたのが校内ギャル集団の1人優亜。彼女は過去にヒドイ仕打ちを受けた男に復讐するために東京に向かっていた。その復讐劇に智佳も一役買うことになるのだが…。「夜を跳びこえて」で描かれたこの話をすべての起点として、智佳の母のこと、友人翔馬のこと、さらに美容師になった優亜のことが描かれ、最後に映像の世界で生きる智佳の「今」が語られる。

 

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.7/5-8/1週)

 このコーナー、先週は個人的にめぼしい本がなかったのでお休みでした。今週もあまりないけれど、ちょっとだけ。出た本。「最後から二番目の恋」「ひよっこ」、そして現在は「この世界の片隅に」の脚本を担当している岡田惠和。彼が銀杏BOYZの7つの詞曲を元に、書き下ろした青春小説「いちごの唄」が5月に出ていました。峯田和伸(銀杏BOYZ)描き下ろしの絵も収録。7つの曲は次の通りです。

 

「漂流教室」
「東京」
「愛してるってゆってよね」
「ぽあだむ」
「銀河鉄道の夜」
「もしも君が泣くならば」
「恋は永遠」

 

僕は銀杏BOYZをあまり聴きませんが「ひよっこ」や「高嶺の花」で役者としても活躍している峯田和伸は大好き。もちろん脚本家・岡田惠和も好きなので、どんな物語になっているのか興味津々です。

 

出た雑誌。発売中の雑誌「ENGINE」9月号には村上春樹の記事が。

 

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【映像化】アニメ「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」12月公開決定!!追加されるのはあのエピソード!

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『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』ティザービジュアル ©2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

 

 「この世界の片隅に」、新しい場面を加えた長尺版の話は以前から出ていましたが、ようやく12月全国公開が決まりました。いやいやうれしいぞ。このタイトル、片渕監督が考えて、原作者であるこうの史代さんに提案したところ快諾されたものだとか。う〜む、うまいなぁ。

 

 さて、「さらにいくつもの片隅に」、さらにってどんなエピソードが加わるのか。Facebookのコメントを引用します。

 

追加されるのは、すずさんとリンさんの交流を描く昭和19年秋と昭和20年冬~春のエピソードや、すみちゃんを案じながら迎える20年9月の枕崎台風のシーンなど。

 

こうしたたくさんの新規場面が加わることで、主人公すずさんだけではない「さらにいくつもの人生」が描かれ、すずさんたちの心の奥底で揺れ動く複雑な想い、も描き出されます。

 

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