さてさて、5月になりました。今月もまたおもしろそうな本がいろいろ出ますよ。そのうちから僕の注目作を紹介しましょう。まずは、これ!
◆小暮写眞館 宮部みゆき 講談社 5月15日発売
お~宮部みゆき3年ぶりの現代ものですねぇ。700ページかぁ、これは期待大。講談社100周年記念の書き下し100冊のうちの1冊です。
それから、これも!
◆短歌の作り方、教えてください 俵万智×一青窈 角川学芸出版 5月21日発売
なんといってもこの2人ですから、読まないわけにはいかないです。一青窈がどんな短歌を作ったのか、これは興味津々。「短歌」に連載された物に書き下しがプラスされているようです。
そして、この3冊も!
◆いまも、君を想う 川本三郎 新潮社 5月27日発売
川本さんはいいですねぇ。奥さんの追想記、心にグッときます。
◆変愛小説集2 岸本佐和子訳編 講談社 5月29日発売
1が大好評だった岸本さんのアンソロジー!恋愛じゃないですよ「変愛」、ヘンでキュートな岸本さんが選んだヘンな恋の話。
◆森繁さんの長い影 小林信彦 文藝春秋 5月14日発売
週刊文春に長期連載している小林エッセイも12冊目に。とにかくこれは読んでおかなくちゃ。貴重な映画や舞台の話もいっぱいです。
リンクなしの2冊はどちらも講談社。5月になって5月新刊の情報がないのはダメでしょ!GWで遊びに行っちゃったの???
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