さてさてさて、この頃また、気になる本がいろいろ出てきました。発売前の本では、下で紹介した「獣の奏者 外伝 刹那」(9/4発売)を筆頭に、9月末に出る絲山秋子の「妻の超然」(9/30)。「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」の3部作なのだが特に「作家の超然」がすごいらしい。う~む、早く読みたい。
そして、村上春樹のインタビューを集めた「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」(9/29)。このタイトルはさすがにどうか、と思うのだが、どうでしょう?あと前にも触れましたが佐藤多佳子の「第二音楽室」という新作が一時ラインナップにあがってたのだけど今は消えてます。これにも期待。
ミランダ・ジュライの「いちばんここに似合う人」(8/31)、岸本佐和子訳で新潮クレスト・ブックスから出ます。著者は「君とボクの虹色の世界」の女性監督。なんだかこの小説にはピンと来ました。おもしろそう。
既刊では小川洋子さんの「原稿零枚日記」も当然気になる。そして、中島さなえ「いちにち8ミリの。」、中島らもさんの娘さんのデビュー作なんですねぇ、これは読んでみたいなぁ。タイトルもいいし。
というわけで、いっぱい気になってます。いつになったらここで紹介できるのかなぁ。
獣の奏者 外伝 刹那
上橋 菜穂子
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
村上 春樹
いちばんここに似合う人
ミランダ・ジュライ 岸本佐知子
原稿零枚日記
小川 洋子
いちにち8ミリの。
中島 さなえ
2010.8.23 暑い、暑い、と朝起きて、朝日新聞の一面を見たら「炎暑延々」なんて見出しが。9月、10月も暑いとか。もう暑くてヤになってんだから、こういう見出しはやめて欲しい。韻なんか踏んでんじゃない。
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