さてさてさて、ボケ~っとしてたらあれも出た、これも出た。まずは川上弘美の「神様 2011」。彼女のデビュー作「神様」を原発事故以降、という設定で改編したという話題作。「神様」のことはこのブログでも書きました。こちら。あ、「神様」本体?も入ってるのね。これはぜひぜひ読んでみなければ。宮部みゆきの「おまえさん」も出ました。文庫と単行本同時発売でこちらも話題です。どちらを買うかは個人の自由ですが、当たり前だけど、どちらを買ってもおもしろい。「ぼんくら」「日暮らし」に続くシリーズ第3弾は絶対の買い!!!
そして、出る本。絲山秋子「不愉快な本の続編」(9/28)も大いに期待したい一冊。新潮社のHPでは「21世紀の『異邦人』なんて紹介も。おぉ!でも、まだアマゾンではアップもされてません。さらに、気になるのが、「小川洋子の「言葉の標本」」(9/29)という本。帯には「小川洋子の物語を生きたまま「標本化」する試み」なんて書いてあります。どんな感じかなぁ、気になる気になる。というわけで、これだけ女性陣がそろうとちょっと興奮。どれから先に読もうかな?
※追記(9/24)「不愉快な本の続編」アップされました。
神様 2011 川上 弘美 |
おまえさん(上) (講談社文庫) 宮部 みゆき |
おまえさん(下) (講談社文庫) 宮部 みゆき |
不愉快な本の続編 絲山 秋子 |
小川洋子「言葉の標本」 小川 洋子・福住 一義 |
2011.9.23 昨日は台風一過の後に雨が降ったりして、なんだよぉ、という一日でしたが…。そろそろ秋ですかね。読書は村上春樹「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」でちょっと一息。
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。