新しい号が出たようなので先週号で発表された週刊文春の「2011ミステリーベスト10」を発表します。国内部門、なんと東野圭吾が3冊も入ってますねぇ。スゴいなぁ。記事やいろんな人の感想を読んでミステリー音痴の僕が読みたくなったのは「ジェノサイド」(これは前から読みたかった)と「ユリゴコロ」。「メルカトルかく語りき」はかなりハチャメチャな作品らしく、ちょっと気になりました。
●国内部門
1ジェノサイド 高野 和明 |
2折れた竜骨 米澤 穂信 |
3開かせていただき光栄です 皆川 博子 佳嶋 |
4マスカレード・ホテル 東野 圭吾 |
5絆回廊 新宿鮫? 大沢在昌 |
6ユリゴコロ 沼田 まほかる |
7麒麟の翼 東野 圭吾 |
8メルカトルかく語りき 麻耶 雄嵩 |
9真夏の方程式 東野 圭吾 |
10転迷―隠蔽捜査〈4〉 今野 敏 |
海外部門ではやっぱり1位の「二流小説家」だなぁ。「007 白紙委任状」は読み始めたばかり。ディーヴァー・ワールドは大好きです。
●海外部門
1二流小説家 デイヴィッド・ゴードン |
2犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ |
3エージェント6〈上〉 トム・ロブ スミス Tom Rob Smith |
4007白紙委任状 ジェフリー・ディーヴァー |
5ブラッド・ブラザー ジャック カーリイ Jack Kerley |
6背後の足音 上 ヘニング・マンケル |
7サトリ(上) ドン・ウィンズロウ |
8忘れられた花園 上 ケイト・モートン |
9探偵術マニュアル ジェデダイア・ベリー |
10アンダー・ザ・ドーム 上 スティーヴン・キング |
(週刊文春平成23年12月8日号より)
2011.12.8 えっともう「本の雑誌」は出ましたかね。いろんなランキングがあるけれど、個人的に気になるのはなんといっても「本の雑誌」。
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