ありゃりゃりゃりゃ、このコーナー久し振りではないですか。よし、張り切って行こう。ネタはいろいろあるぞ。まず、出た本。中江有里の芸能界を舞台にした小説「ティンホイッスル」、これ評判いいんですよ。装幀もいいなぁ、読みたい。数奇な人生を送ったチェスの天才の話、フランク・ブレイディー「完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯」、日本にもいたボビー・フィッシャー、様々な伝説を持つ男を描いたノンフィクションだ。今年のベストは決まった、って書いてる人がいた。キャパの出世作「崩れ落ちる兵士」の真実に迫る沢木耕太郎「キャパの十字架」、NHKスペシャル見ましたか?いやぁ、まさか…。ビックリしました。というわけでこれも必読!うむ、こんなに読めるか?
出る本、おっ朝井リョウの「チア男子!!」(2/20)が文庫に。直木賞作家の以前の作品もぜひ読んでみて。これ、瑕疵はあるけれど、さすが、って思うところも多い小説です。あとは大好きな平松洋子さんの食べ歩きエッセイが単行本に。「ステーキを下町で」(2/24)、この人、本当に文章がうまい。だから、紹介してるメニューをみんな食べたくなっちゃうんです。ぜひ!
あとですね、「志の輔らくごin PARCO 2006-2012」、本じゃなくてDVDとブルーレイなのですがおすすめ。志の輔の落語は文句なしにおもしろい。というか、スゴい!映像で観てこその落語です。こちらもぜひ!
◯朝井リョウ「チア男子!!」の僕の書評はこちら
ティンホイッスル 中江 有里 |
完全なるチェス フランク ブレイディー |
キャパの十字架 沢木 耕太郎 |
チア男子! ! (集英社文庫) 朝井 リョウ |
ステーキを下町で 平松 洋子 |
志の輔らくご in PARCO 2006-2012( 立川志の輔 |
2013.2.19 今日は朝から一日天気が悪く、雪も降った。まだかなぁ春。いい加減暖かくなってね。読書は小川洋子「ことり」。
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