注目の写真家梅佳代が生まれ育った故郷・能登を撮った写真集。いやぁ、梅佳代ってやっぱりスゴイよなぁ。表紙がコレですよ。こんなん表紙にしねぇよ！写真集っていうのは、写真を見て自分でいろいろと感じればいいので、ここでなんだかんだ言ってもしょうがない。とにかくおすすめなので、立ち読みでも何でもいいので彼女の写真を見てみれば、あれこれと感じるところがあると思う。
それが、「こんなのうちのお父ちゃんレベルじゃん」だっていいし、「ガハハ、この犬、カメラ目線でうんちしてる」って笑ってもいい。何をどう言おうがどう思おうが梅佳代の写真は天下無敵だし、横に並ぶものなどいない。この人って肩書きは写真家なんだけど、何ていうか「何か別のもの」っていう感じがする。宇宙人みたいなお姉ちゃんの素晴らしい写真集。いいと思うなぁ。
◯「ほぼ日」でやってたインタビューもおもしろかった。ここ。
2013.7.22 選挙も終わりましたね。やれやれ、これからこの国はどこに向かうのやら。読書は原田マハ「ジヴェルニーの食卓」が終わりそう。
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