さぁ〜て、出た本。平松洋子監修という「ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式」が気になってる。パリを中心に普通の人々の日常をとらえた写真で有名なロベール・ドアノー。彼の生誕100年を記念して作られたこの写真集は、1951年の若い男女の結婚式を撮ったもの。表紙からなんだかもういい感じ。ちょっと見てみたい。
「西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事」はぜひぜひ読みたい一冊。音羽館、いいんだよなぁ。行ったことがある人はみんな言うもんなぁ。欲しい本が絶対にある。これ、本の雑誌社から、っていうのもいいぞ。そして、もう一冊、岡康道「夏の果て」。広告業界ではトップクリエーターとして知らない人はいない岡さん。彼の自伝的小説というから興味津々。その才能は並大抵ではないから、伊集院静などとつい比べたくなってしまう。期待度大、だっ。
そしてそして、出る本。いやぁぁぁぁぁぁ、待ってました。雑誌に発表された時から、今か今かと。デビュー作「火山のふもとで」が本当に素晴らしかった松家仁之の二作目「沈むフランシス」(9/30)。ううむ、北海道が舞台か…。タイトルもいい!表紙もいい!絶対に買いだっっっっ!
ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式 ロベール・ドアノー 平松 洋子 |
西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事 広瀬 洋一 |
夏の果て 岡 康道 |
沈むフランシス 松家 仁之 |
2013.9.26 いやいやいや、いろいろありますなぁ。読書は、綿矢りさ「大地のゲーム」がそろそろ終わりそう。うううううむ。
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