「とんぼの本、ってどこですか?」って本屋で聞いたら昆虫とかそういうコーナーに連れて行かれた経験があるオクーです。新潮社の「とんぼの本」シリーズっていいですよね。写真などビジュアル的な資料がたくさん入っていて見ていて楽しいし、「芸術新潮」など雑誌の特集がベースになってる場合も多くて、切り口も新鮮です。けっこう持っているけれど、今、ホームページ見てみたら、欲しい本がまだまだたくさんありました。
そのシンボルのとんぼマーク、上のように変わりました。創刊30周年を機に新しくなったようですが、これ、なかなかいい。あきがこないし親しみがわく素敵なマークです。作者は画家のnakabanさん。中世ロマネスク美術をヒントにしたとか。いずれにしても「とんぼの本」シリーズには、これからもおもしろくてためになる本をドンドンと増やしてもらえることを期待したいです。
◯持っていて特におすすめのとんぼの本
異能の画家 伊藤若冲 (とんぼの本) 狩野 博幸 森村 泰昌 |
有元利夫 絵を描く楽しさ (とんぼの本) 有元 利夫 有元 容子 山崎 省三 |
洲之内徹 絵のある一生 (とんぼの本) 洲之内 徹 大倉 宏 関川 夏央他 |
<とんぼの本>向田邦子 暮しの愉しみ 向田 邦子 向田 和子 |
◯「有元利夫 絵を描く楽しさ」のレビューはこちら。
◯「とんぼの本」のホームページはこちら。
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。