出た本では西加奈子「舞台」がとても気になる。アマゾンの解説を読んでもすご〜くおもしろそうなんだよなぁ。初めての海外、初めてのニューヨークで着いた初日に無一文になっちゃった青年の話。ううむ、読みたいなぁ。今日出たのは小川洋子/クラフト・エヴィング商會の「注文の多い注文書」。このコラボって何だか興奮してしまう。小説に登場した物や人の探索がクラフト・エヴィング商會に舞い込む、っていう構成。ううむ、どんな感じだろう?
一方、出る本。小林信彦・萩本欽一「ふたりの笑タイム」(1/24)はすごく気になる一冊。日本の喜劇、コント、コメディを語らせるならこの2人が最強でしょう。これは本当に楽しみ。「谷川俊太郎が、一夜で綴り、松本大洋が、二年かけて描いた。」というコピー、もうこれだけで僕はダメ。買っちゃいそう。「かないくん」(1/24)は、ほぼ日で買えば副読本も付いてるのでそちらでぜひ。「死」をテーマにした絵本です。もちろん、アマゾン等でも売ってます。
いとうせいこう「未刊行小説集」。11編収録。な、なんか各々のタイトルがスゴいぞ。もう一冊、このブログでも紹介した俵万智・一青窈の「短歌の作り方、教えてください」(1/25)が文庫に。これもなかなかおもしろいです。
◯小川洋子、他の本の僕の書評や情報はこちらから。
◯小林信彦の他の本の書評はこちら。
◯ほぼ日の「かないくん」コンテンツはここです。
※谷川さんと松本さんの対談も読んでね。
◯いとうせいこう(想像ラジオ」の書評はこちら。
◯「短歌の作り方、教えてください」の僕の書評こちらから。
舞台 西 加奈子 |
注文の多い注文書 小川 洋子 クラフト・エヴィング商會 |
ふたりの笑タイム 小林 信彦 萩本 欽一 |
かないくん 谷川俊太郎 松本大洋 |
未刊行小説集 いとう せいこう |
短歌の作り方、教えてください 俵 万智 一青 窈 |
2014.1.23 田中、ヤンキースはいいけれど、イチローはどうなるのでしょうね。読書は沢木耕太郎「流星ひとつ」が終わりそう。
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