さてさてちょっとサボってる間に出た本がどどど〜っと。では、いきます。伊集院静の「愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない」、出ました。作者の周りにいた編集者など3人の男たちとの交流を描いた自伝的小説。これは読みたい。柴崎友香「星よりひそかに」も気になる一冊。片思いをテーマにした連作短編らしい。装画はくらもちふさこ!写真投稿サイトで大評判のこの一匹と1人!「ムーとたすく」がフォトブックに。フレンチブル、好きなんだよなぁ。買いそう。
あとは文庫化4冊。ドラマ化が決定した村上龍「55歳からのハローライフ」も文庫に。第2回ツイッター文学賞受賞の津原泰水の「11 eleven」も文庫化です。これ受賞のときに読もうと思ったんだけどなぁ。そして、個人的には大プッシュの朝井リョウ「もういちど生まれる」。もうすぐ20歳を迎える若者たちを主人公にした連作短編集。とてもいいです。刊行時に話題になった山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」も文庫に。あぁこれも読もうと思ってたんだけど…。積ん読本があり、新刊があり、読めなかったこういう本があり…ううううむ。
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◯村上龍「55歳からのハローワーク」の書評はちょっと辛口。
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愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない 伊集院 静 |
星よりひそかに 柴崎 友香 |
ムーとたすく (一般書) Ayasakai |
55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫) 村上 龍 |
11 eleven (河出文庫) 津原 泰水 |
もういちど生まれる (幻冬舎文庫) 朝井 リョウ |
ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 山内 マリコ |
◎その他、気になる最近の出る本、出た本
4/10 池井戸潤、櫻沢健 「半沢直樹」で経済がわかる! (文春文庫)
4/10 梨木香歩 海うそ
2014.4.13 日中は暖かいけれど朝晩はひんやりしてる東京地方。いろいろあって慌ただしい。読書はまだサリンジャー「フラニーとズーイ」。
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