今回は出た本3冊!ロザムンド・ラプトンの「さよなら、そして永遠に」。あのジェフリー・ディーヴァーが絶賛したという心理サスペンス。女性捜査官と弟の家族の物語らしい。アマゾンのレビューもなかなか好評だ。
角田光代の「平凡」もぜひぜひ読みたい1冊。6人の女性の「もしかしたら」を描いた作品集。こういうの角田光代はうまいからなぁ。期待できそう。
酒井順子「女を観る歌舞伎」も気になる。歌舞伎をずっと観て来た僕も歌舞伎に登場する情熱的な女性には圧倒される。そんな女性たちを筆者がどういうカタチで紹介するのか。歌舞伎初心者やこれから観てみたいと思ってる人にも入門編としてこれはいいかもしれない。
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さよなら、そして永遠に ロザムンド ラプトン |
平凡 角田 光代 |
女を観る歌舞伎 酒井 順子 |
2014.6.4 今日が何日で何曜日かわからなくなっちゃうぐらい、慌ただしい。仕事じゃないんだけど。読書はローラン・ビネ「HHhH プラハ、1942年」。すごくおもしろいけど、なかなか進まない。
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