神楽坂に10月10日オープンする新商業施設「ラカグ la kagu」。ここは元々、新潮社の本の倉庫があった場所らしい。サザビーと組んで衣食住+知のキューレションストアをめざすとあって、ちょっと気になる。ファッション、生活雑貨、カフェ、家具、ブックスペース、レクチャースペースなどが入るらしいが、ショップリストを見るとけっこうおもしろい店が入っている。
個人的に気になるのがブックスペース。ブックディレクター幅允孝氏が選んだ本の販売、さらには10名の選者が10タイトルずつ選んだ本を紹介する〈10×10〉など、これもまた気になる。レクチャースペースでは角田光代×河野丈洋、よしもとばなな×平松洋子の対談がすでに予定されている。落語の公演もあるとか。
神楽坂はもう20年以上前になるが、友人とコピーライター事務所を開いていたところでなじみがある。5年ぐらいいたが、今でも好きな場所だ。こういうおしゃれな空間ができるのも神楽坂にとっては悪くないのではないか。いずれにしても、できたら一度足を運びたいな。
◯ラカグのホームページはこちら。
上にある3つのPDFリンクが詳しいです。
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