ぼくは眠れない (新潮新書) 椎名 誠 |
歌謡曲が聴こえる (新潮新書) 片岡義男 |
悼む詩 谷川 俊太郎 正津 勉 |
波の音が消えるまで 上巻 沢木 耕太郎 |
波の音が消えるまで 下巻 沢木 耕太郎 |
認知症予防のための簡単レッスン20 (文春新書) 伊藤 隼也 |
さてさて今週は出た本のみ。珍しく新書多し!椎名誠「ぼくは眠れない」、新潮新書から出ました。35年間も不眠症なんだなぁ。エッセイなどで知ってたことではあるけれど…意外な感じ。これはぜひ読みたい。新潮新書からもう1冊。片岡義男「歌謡曲が聴こえる」。片岡さんは音楽にも造詣が深く、洋楽はもちろんだけど邦楽にも詳しい。というよりも、時代とシンクロした様々なことに対して彼はビビッと反応するのだ。昭和歌謡好きなので、これも気になる。
沢木耕太郎のノンフィクションは小説的でもあるのだけれど、これは初めてのエンターテインメント小説。「波の音が消えるまで」上下2巻1500枚の大作だ。舞台はマラガ、ギャンブルの話らしい。谷川俊太郎の追悼の詩を集めた好企画「悼む詩」も出ました。谷川さんは詩で哀悼の思いを伝えられる人。いくつか知ってるけれどまとめて読みたい。
こんな言い方はどうかとも思うが、周りに認知症の老人がゴロゴロいる。周りというか親戚縁者に。認知症にはなりたくないなぁ。というわけで文春新書、伊藤隼也「認知症予防のための簡単レッスン20」を読んでみることにする。まぁ、なるようにしかならないのだけど。
◯椎名誠、その他の本の書評はこちら
◯片岡義男、その他の本の書評はこちらです
◯沢木耕太郎、ノンフィクションの書評はこちらから
◯谷川俊太郎の本の書評はこちら
2014.11.20 リライトの仕事、やっと終った。やれやれ。といっても、今回は校正もあるからなぁ…。読書はジュンパ・ラヒリ「低地」。
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