はい、発表です。例年同様、今年発売された本だけが対象で、今年読んだけれど、前に発売されたものは入ってません。それは別枠で後の方で発表してます。今年はねぇ、そっちの方もかなり強力で。これ混ぜたら、もうどういう順位をつけたらいいのか、わからなくなっちゃうところでした。とにもかくにも、こんな感じになりました。
※クリックすれば僕の書評にいけます。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
「低地」はすんなり決まりました。物語性が高くて文句なくおもしろい!「本の雑誌」1月号の「私のベスト3」で松家仁之がいの一番にこの小説をあげていて、おおおぉ!と思いました。松家さんがジュンパ・ラヒリが好きなのはよ〜くわかる。その松家さんの新作は8位。いいのよねぇ。で、女性ばっかりじゃん!下位に松家、片岡義男、ショーン・タンと入ってるけれど…。やっぱり今は女性が書く物語がおもしろいんだよねぇ。窪美澄は長編・短編どちらもスゴくよかった。特に「よるのふくらみ」は何か賞をやらなくちゃ!文学世界の皆さん、窪美澄をなめんなよっ!
角田光代、津村記久子は実力通り。さらに、絵本っぽいものが3冊も。個人的な今年の大収穫はミロコマチコ!まけるぜぇぇぇぇぇ。酒井駒子の絵もこれまた素晴らしい。アートよ、世界を変えてくれっ!以上、今年のマイベストでした。
◇◇◇◆◆◆◇◇◇◆◆◆◇◇◇◆◆◆◇◇◇◆◆◆
今年の新刊ではないけれど今年読んだ本でおもしろかった上位5冊は以下の通り。ミロコマチコと共にヨシタケシンスケに出会えたのも今年の大きな収穫。あれやらこれやら、もれちゃった本もあるけど、まぁ、いいや。さて、来年、またおもしろい本に会えますようにっ!!!!!
1
2
3
4
5
◯過去のマイベストはこちら
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。