母の遺産 - 新聞小説(上) (中公文庫) 水村 美苗 |
母の遺産 - 新聞小説(下) (中公文庫) 水村 美苗 |
Pen(ペン) 2015年 4/1 号 |
芸術新潮 2015年 04 月号 |
ちょっと更新が滞りましたね。すみません。え〜っと、出た本。文庫化ですが、このブログでも紹介した水村美苗「母の遺産 新聞小説」が上下2巻で中公文庫から出ました。「ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?」という惹句が強烈だったこの物語。本当に小説らしい小説でした。おもしろかったなぁ。ぜひっ!
今年は伊藤若冲が生誕300年でサントリー美術館では「若冲と蕪村生誕三百年 同い年の天才絵師」という展覧会が開かれている。雑誌でも特集が組まれているが、出た雑誌では「Pen」の4月1日号、「若冲を見よ。」がおもしろそう。「Pen」らしいこだわりを感じる内容です。さらに、芸術新潮の4月号「オールアバウト若冲」。「超接写画像で明かす技の凄味」というのが気になる。どちらも買い!
4月になると心惹かれる小説が続々と登場しますよ。お楽しみに。では今回はこれまで。
◯水村美苗「母の遺産 新聞小説」の僕の書評はこちら
◯雑誌「Pen」の内容紹介はこちらから。
◯雑誌「芸術新潮」のホームページはこちらです。
◯サントリー美術館の展覧会情報はこちらを。
2015.3.26 寒の戻りで朝晩寒い。いろいろあってバタバタ状態で読書も進まず。「千日のマリア」は終わったが「鹿の王」下巻はまだまだ。
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