昭和残影 父のこと 目黒 考二 |
いちべついらい―田村和子さんのこと 橋口 幸子 |
書くインタビュー 1 (小学館文庫) 佐藤 正午 |
書くインタビュー 2 (小学館文庫) 佐藤 正午 |
さて、出た本。「本の雑誌」の発行人でもあった目黒考二(北上次郎)の「昭和残影 父のこと」が出た。ふとしたことから分かった父・亀治郎の意外な過去。目黒さん、文章がうまいのでこれは楽しみ。吉祥寺のがんばる個人書店・夏葉社から詩に関する2冊の新刊。1冊は橋口幸子「いちべついらい 田村和子さんのこと」。田村和子さんは詩人田村隆一夫人です。なんだかこれよさそう。もう1冊は黒田三郎「小さなユリと」。この詩集は有名ですよね。僕は断片的に読んだことがあるかも。その可憐な佇まいを当時の形のまま復刻したとか。早速、本屋さんで探してみたい。
出る本。佐藤正午「書くインタビュー1・2」(6/5)、小学館文庫から出ます。メールのやり取りのみの「書くインタビュー」、ってことなのだけど…。あ〜その前に横に積んである「鳩の撃退法」上下をなんとかしなくちゃいかんのだがなぁ……。
※「小さなユリと」はアマゾン自体にまだないようです
◯夏葉社のホームページもぜひどうぞ。
2015.6.3 今日は雨。走り梅雨だろうか、今週は天気が悪い。錦織、負けちゃったなぁ。ううむ。読書は澤田瞳子「若冲」。
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