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【絵本】塚本やすし「やきざかなののろい」-この「やきざかな」のことが当分忘れられそうにない!

 

やきざかなののろい (ポプラ社の絵本) やきざかなののろい (ポプラ社の絵本)
塚本やすし

ポプラ社 2014-11-05
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 今年のリブロ絵本大賞に選ばれたこの絵本。表紙を見れば分かる通り

この骨太?の絵が大きな魅力になっている。塚本さんの他の本もちらっ

と見てみたけれど、すべてがこういう絵、というわけでもなさそう。い

くつかのスタイルがあるみたいです。

 

 それにしてもこの話、すごいよなぁ。主人公は「やきざかなが きら

いです。ほねが あって たべにくいし、にがいからです」「ゆうしょ

くが やきざかなだと、とても ざんねんです」という男の子。ハイハ

イこれは何だか分かるなぁ。今の子なんて特にそうでしょう。で、食べ

たふりをして食べ散らかしてると当然お母さんに叱られます。

 

 この後の展開がすごい。頭部分だけが残り体は骨だけの「やきざかな」

が、お風呂や寝室にやってきてとんでもないことに。ここまで書いてき

て、何だかおかしくなってきた。なんで「やきざかな」なんだ?変なコ

ト考えるよなぁ塚本やすし。で、まぁ、後半はぜひ読んでもらいたいの

だけれど…ひぃぃぃぃ、おかしい。これで子供たちはやきざかなが好き

になるのかな?まぁ、そんなことはどうでもいい。最後のオチもすっき

り決まっていい感じ。この「やきざかな」くん、当分忘れられそうもな

いな。

 

◯リブロ絵本大賞の発表ページはこちらです。

            ◯ ◯

 

2015.10.26 さて10月も最終週。寒くなってきた。今週はいろいろと

忙しい。読書は村上春樹「職業としての小説家」、もうちょい。

 

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