はい、決まりました、第154回の芥川賞・直木賞。芥川賞は2作です。滝口悠生「死んでいない者」と本谷有希子「異類婚姻譚」。パチパチパチ。どちらも名前は知ってますが、まだ読んだことがありません。本谷さんはいろいろやってるので滝口さんよりは分かるけど。4回目の候補だから、まぁよかった、よかった。この小説、内容紹介を読むとなかなかおもしろそう。「死んでいない者」は1月28日発売。「異類婚姻譚」は21日発売です。
直木賞は宮下奈都『羊と鋼の森』受賞への期待が高かったようですが、青山文平「つまをめとらば」に。時代小説もけっして嫌いではないのだけど、なかなか手が出ないなぁ。どんな感じなのか気になるけれど…以上。前回がけっこう話題性豊かだったので、今回はちょっと盛り上がりに欠けるような気もしますが。まぁしょうがないですよね。
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