永谷脩の仕事 プロ野球ベストセレクション 珠玉の53篇 石田 雄太 |
翔ぶ少女 (ポプラ文庫) 原田 マハ |
ペテロの葬列 上 (文春文庫) 宮部 みゆき |
ペテロの葬列 下 (文春文庫) 宮部 みゆき |
アカガミ 窪美澄 |
さてさて、出た本。雑誌「Number」のスペシャルとして出された「永谷脩の仕事 プロ野球ベストセレクション 珠玉の53篇」は、ぜひぜひ読みたい一冊。一昨年に亡くなったこの稀代のスポーツライターの記事には強く印象に残ってるものが多い。で、このラインナップ。ううむ。読んでいないものもけっこうある。買おうっ!
さて、出る本。というか文庫化。原田マハの「翔ぶ少女」(4/5)が文庫に。これは僕も読んでいますが、神戸の震災をテーマにした再生の物語。ファンタジーな部分が評価を分けるとは思うけれど僕は好き。もうひとつ、宮部みゆき「ペテロの葬列」(4/8)が上下2巻で文庫に。ドラマにもなりましたね。「誰か」「名もなき毒」に続くシリーズ3作目です。
そして、窪美澄の新刊「アカガミ」(4/9)出ます!これはなかなか興味深い内容。既読の村田沙耶香「消滅世界」と共通するものもありそうで気になる。窪美澄には常に期待してるのでがんばって欲しいぞ。
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◯原田マハ「翔ぶ少女」の書評はこちら
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2016.4.4 朝から強い雨。せっかくの桜もくもりがちの日々でなんだか寂しい。読書はピエール・ルメートル「悲しみのイレーヌ」。
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