さて、出た本2冊。柳澤健「1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代」5月に出てました。ユーミンや山崎ハコ、野田秀樹を発見したのはこの人!伝説のパーソナリティ林美雄と彼が活躍した70年代カルチャーに迫るノンフィクション。僕はいつも聴いていて刺激を受けていた。58歳で亡くなってしまったけれどとてもおもしろい人だったなぁ。林美雄、知ってる人も知らない人もぜひぜひ!
さらにもう1人、時代を作ったこの人の本、三田完「不機嫌な作詞家阿久悠日記を読む」、阿久さんの身近で仕事をしていた三田氏が初公開の日記を読み解く注目の一冊。これはもう絶対に買い!読むぞ。
出た文庫。売れに売れてる「村上海賊の娘」の3,4巻出ました。そして、すでに書評を書いた沢木耕太郎「流星ひとつ」も文庫に。藤圭子の評伝です。これはすごくいいですよ。ぜひ!
出る本は文庫化のみ。西川美和の「永い言い訳」(8/4)。これは僕の昨年のベスト1です。映画化の関係か文庫化が早いっ!いいですよ。映画もすご〜く期待!
○沢木耕太郎「流星ひとつ」の書評はこちら
◯西川美和「永い言い訳」の書評はこちら