決まりましたぁ。芥川賞は山下澄人さんの「しんせかい」、直木賞は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」です。パチパチパチ!!
山下さん、倉本聰さんの富良野塾の二期生なのですね。過去3回芥川賞候補になっています。「しんせかい」の主人公は「山下スミト」、作者自身の体験がベースになった物語のようです。ちょっと興味あり。
恩田さん、いやぁ〜読んだすぐあとから大プッシュしてたので、取れてよかったぁ。彼女の小説は本屋大賞を受賞した「夜のピクニック」しか読んでないのですが、かなりのベテランですよね。直木賞はとっくに取ってると思っていました。「蜜蜂と遠雷」はピアノコンクールを舞台にした話ですが、クラシックファンじゃなくても十分に楽しめます。ぜひ読んでみてください!僕の書評も一読を!