また、本の話をしてる

おすすめ本の紹介や書評、新刊案内など、本関連の最新ニュースを中心にお届けします。

【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2017.1/4週)

 出た本、映画監督の荻上直子原作、百瀬しのぶ著の「彼らが本気で編むときは、」出ました。これは「かもめ食堂」「めがね」などの荻上監督の同名最新映画のノベライズです。映画公開は2月25日。ううむ、気になるなぁ。あ、これは文庫です。表紙イラストは今日マチ子さん!

 


 和田誠の名著「倫敦巴里」が未収録作を加えて、ナナロク社から復刊!名付けて「もう一度 倫敦巴里」。おぉぉぉ!これ、元の本持ってるぞ。本棚のどこかにあるはず。川端康成の「雪国」を植草甚一が書いたらどうなるか、星新一ならどうか、野坂昭如なら、などなどの文体模写が本当におかしい。和田誠ってすごいなぁ、と思った一冊。谷川俊太郎、丸谷才一、清水ミチコなどのエッセイを収録した特製小冊子付き。欲しいっ!

 

  さて、出る本。あの高野文子さんが大好きな千明初美(ちぎらはつみ)さんの作品をセレクトし、企画・監修までした千明初美作品集「ちひろのお城」(1/24)、やっと出ます。このブログでもちょっと書いて、その時は12月発売予定だったのですが少し遅れたようです。復刊ドットコムから、っていうのもいいなぁ。詳しくはこちらで。

 そして、いよいよ出ます!小川洋子「不時着する流星たち」(1/28)、これは名作の予感がします。どんな小説集かは僕が前に書いた記事を読んでみてください。

 

 2017.1.23 寒い。オバマじゃない人が就任して心も寒いっ!!読書は原田マハ「本日は、お日柄もよく」。WOWOWのドラマ、けっこうおもしろい。

 

【書評ランキングに参加中】

ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ