さぁ、ノミネート作品が発表されましたよ。まずは芥川賞から。
【芥川賞候補】
今村夏子『星の子』(小説トリッパー春号)
温又柔『真ん中の子どもたち』(すばる4月号)
沼田真佑『影裏(えいり)』(文學界5月号)
古川 真人『四時過ぎの船』(新潮6月号)
4作品です。いつもは5作品じゃなかったっけ?不作??今村さんの「星の子」はすでに発売されていて、古川さんの小説も7月発売予定です。今回は今村さんかなぁ。と、適当なことを言ってみる。
【直木賞候補】
木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』
佐藤巖太郎『会津執権の栄誉』
佐藤正午『月の満ち欠け』
宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』
柚木麻子『BUTTER』
おぉぉぉぉ、佐藤正午「月の満ち欠け」がノミネート!っていうか、佐藤さんは直木賞とってないのね。あれでもあれでもあれでも、とれたはずなのに。話題作ばかりですが、ここは佐藤さん推しで。
「月の満ち欠け」はまさに佐藤正午ワールド!おもしろいですよぉ。書評を書いているのでぜひ読んでみてください。両賞とも発表は7月19日です。楽しみ、楽しみ!
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