また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2017.7/3週)

 出た本。獅子文六「胡椒息子」、出ました。ちくま文庫では7・8・9月と3か月連続で獅子文六作品が刊行されます。「胡椒息子」は彼の作品の中でも一番のイタズラ坊主が主人公。気になる、気になる!

 

 そして、出る本。エッセイスト石黒由紀子と画家&絵本作家ミロコマチコがタッグを組んだ「猫は、うれしかったことしか覚えていない」(7/12)、出ます。アマゾンの内容紹介がいいので、ここに引用してみますね。

 

ありがとう、猫たち。
今を生きることを教えてくれて。
「センパイコウハイ」シリーズのエッセイストと、『ねこまみれ帳』の画家による、くすっと笑えて、しみじみ沁みる、猫のはなし。

【「猫は、うれしかったことしか覚えていない」獣医師から聞いたその言葉は、以後、私の中に生き続けています。猫は、過ぎたことを引きずることなく、うれしかったことだけを積み上げて生きていくのです。(表題エッセイより)】


「センパイコウハイ」シリーズのエッセイスト・石黒由紀子と、『ねこまみれ帳』の画家・ミロコマチコが、文と絵で綴る、可愛くて、くすっと笑えて、しみじみ沁みる、「猫のはなし」。


「猫は、好きをおさえない」「猫は、まっすぐに表す」「猫は、落ち込まない」「猫は、誰かとくらべない」「猫は、考える前に動く」「猫は、命いっぱい生きている」……など、猫が教えてくれる、幸せのコツ。

 

 ううむ、これは読まなくちゃね。ミロコマチコの表紙いいなぁ。

 

◯ミロコマチコの他の本の感想はこちら

 

 

 ◯これまでの「出る本、出た本」はこちらでまとめて。

 

 2017.7.10 九州の豪雨、大変でしたね。福岡で育ったのでとても気になっています。東京地方は暑い梅雨…。読書は北村薫「八月の六日間」読んでます。

 

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