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【書評】ミロコマチコ「まっくらやみのまっくろ」-タイトルだけでもうミロコマチコ・ワールド!傑作の予感!!

 あぁ、もうこのタイトルがミロコマチコ・ワールドだよなぁ、と思うし、傑作の予感がしてしまう。彼女の絵本はいつもタイトルが素敵だ。

 

 最初の見開きは、ほぼまっくろ。そこにこんな言葉が添えられている。

 

まっくろは なによりも まっくろで 

いったい じぶんが なんだか わからなかった

 

まっくろの中に「なにか」がある。次の見開きも、ほぼまっくろ、

 

あたりも まっくらで 

せかいと じぶんの みわけが つかない

でも からだの まんなかが あつくて 

ふつふつ ちからが みなぎってくる

 

 

  まっくらのまっくろの中に、怪しい目のようなものがある。そして、まっくろはまっくろのまま「きゅわーん」と変わり始める。初めて色が生まれ、どこかを突き抜け、どこかに突進する。まっくろって、いったい何だ?????

 

 もうこの先はノンストップ!まっくろは変身に変身を重ねて、ついに「ぱちーん!!」と…。いやいやいやいや、気持ちがいい!緑、黄色、赤赤赤、色があふれる世界へ!まっくろは果てしなく、まっくろは終わりがない。またまたまたまた、ミロコマチコの傑作誕生!!!!!!!

 

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2017.10.13 なんだかズッと天気が悪い。新聞各紙の選挙結果予想にあ然。本当にこんなことになるのだろうか。読書は宮部みゆき「この世の春 下」

 

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