また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.6/5週)

 さてさて、出る本。星野源「音楽の話をしよう」(6/27)がAERAムックから出ます。AERAに連載された対談のノーカット完全版。星野源、なんだかおもしろいからなぁ。しかも、ゲストがなかなか!表紙もいいぞ。読みたい。

 

細野晴臣/設楽統/吉野寿/神前暁/生田斗真/バカリズム/宮野真守/有村架純/古田新太/ディーン・フジオカ/野木亜紀子/小林直己
(敬称略、掲載順)

 

 そして、飯嶋和一「星夜航行」(6/29)、久々の新作が上下2巻で出ます。沢瀬甚五郎という史料の中に埋もれていた実在の人物を主人公にした大長編。舞台は堺、薩摩、呂宋、そして…。飯嶋和一の小説は長くて、しかも、密度が濃いから読み終わった後ぐったりしちゃうのだけど、おもしろいからやっぱり読みたい。し、しかし、1巻が600ページ近くあるなぁ。ううむ。

 

 原田マハ「暗幕のゲルニカ」(6/28)が文庫に。彼女のアート小説は大好きだけどこれはスリリングでスケールが大きい読み応えたっぷりの傑作。タイトルで分かるようにピカソの名画「ゲルニカ」をテーマにした物語です。未読の人はぜひ!

 

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 もう一冊はおととい単独で紹介したJ.D.サリンジャーの新しい小説集「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年」(6/29)。これは本当に楽しみ。買います。詳細は前の記事で。表紙、いい感じでうれしいぞ。

 

 

◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから


2018.6.24 さてさてさて、今夜はワールドカップ2戦目、どうなることか。早寝の僕もなんとかがんばって観戦予定。読書は宮部みゆき「あやかし草紙」がもう少し。

 

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