注目作品のドラマ化が続きますが、アニメにもなった「昭和元禄落語心中」がこの秋、NHK総合でドラマになります。おおおおおっ、これはとても楽しみ!コミックは、全10巻で一昨年完結していますが、累計190万部だって。ドラマ化で200万越えるかな?スゴイ!僕も読みましたが、雲田はるこは、それぞれのキャラクター設定がうまいし、ストーリーテラーとしても見事。彼女自身、落語好きで噺家の世界が丁寧に描かれていてとてもよかったです。
ドラマでは、物語の中心となる八雲役が岡田将生、ライバルの助六が山崎育三郎、与太郎が竜星涼、小夏が成海璃子、みよ吉が大政絢。連続10回で10月12日スタートです。スタッフの中で注目なのが演出の1人に名を連ねているタナダユキ!彼女は、窪美澄原作の「ふがいない僕は空を見た」の映画監督、この映画とてもよかったので今回も期待したいなぁ。脚本は「マッサン」などの羽原大介、落語監修は柳家喬太郎。
落語モノというとドラマでは宮藤官九郎脚本の「タイガー&ドラゴン」、映画では佐藤多佳子原作の「しゃべれどもしゃべれども」を思い出しますが、それぞれ長瀬智也と国分太一というTOKIOのメンバーが駆け出しの落語家を好演していました。今回は岡田将生、山崎育三郎、竜星涼が落語家役。大変だろうなぁ、と思いながらも、秋の放送がとても楽しみです。
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◯この2つもまた見てみたいぞ!
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