また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.8/4週)

 先週は引っかかる本がなかったので新刊案内はお休みでした。今週は4冊紹介!まずは出た雑誌。雑誌「MOE」の最新号はスヌーピーの特集。六本木にあるスヌーピーミュージアムは来月で会期を終えて閉館しますが、来年秋には南町田に移転するんですね。「MOE」のスヌーピー特集は切り口が気になるところ。

 

 そして、ヨシタケシンスケの最新作「それしか ないわけ ないでしょう」が付録に。「MOE」前もヨシタケさんの「つまんない つまんない」を付録に付けてました。ううむ。

 

◯スヌーピーミュージアムのホームページはこちら


 出る本、「天女銭湯」がおもしろかった韓国の絵本作家ペク・ヒナの新作絵本「あめだま」(8/23)が出ます。表紙見ただけでいい感じ!翻訳も「天女銭湯」と同じ長谷川義史さん。これは期待できそう。

 

◯プロモーションビデオもあります!

 

◯「天女銭湯」の僕の感想はこちら

 

 

  そして、ミランダ・ジュライの「最初の悪い男」(8/24)出ます。「波」に連載されていたものですね。翻訳はもちろん岸本佐和子さん。「いちばんここに似合う人」おもしろかったなぁ。初めての長い物語。さてさて、どうだ?あ、これはクレスト・ブックスから。

 

◯ミランダ・ジュライ「いちばんここに似合う人」の書評はこちら。

 

 で、もう一冊、クレスト・ブックスに話題作が。トム・ハンクス「変わったタイプ」(8/24)。トム・ハンクスってあのトム・ハンクスです。新潮社の紹介文はこちら。

 

「普通に見えた男が、普通ではない着想を隠し持っていた」「天性のストーリーテラーだ」。あの世界的名優の小説家デビュー作に、世界が驚いた! 良きアメリカの優しさとユーモアにあふれ、人生のひとコマをオムニバス映画のシーンのように紡いだ、17の物語。

 

 ううむ。短編集なんですね。どんな物語を紡ぐのだろう?気になる、気になる!

 

 2018.8.19 秋の気配濃厚ですが、来週はまた夏がぶり返すとか。やれやれ。読書は遠田潤子「雪の鉄樹」。

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