また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.10/2週)

 今週は出る本2冊。どちらも非常に気になります。1冊目は「雪の鉄樹」「オブリヴィアン」で大注目の遠田潤子の新作長編「ドライブインまほろば」(10/11)。遠田ワールドの古めかしさはけっして好きではないのだけど、なんだかグイグイと引き込まれちゃうんだよなぁ。ま、ま、これもまた読むしかないでしょ!

 

◯遠田潤子、他の小説の書評はこちら

 

 もう1冊は「脚本家 坂元裕二」(10/11)!まずはアマゾンの内容紹介を引用してみます。

 

『東京ラブストーリー』『わたしたちの教科書』『Mother』『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『カルテット』『anone』など、 恋愛ストーリーからシリアスなドラマまで、何気ない会話の中に物事の本質を丁寧に描き、観る者の心を捉えて離さない脚本家・坂元裕二。 そんな彼が初めて語る半生と全作品解説を始め、坂元作品の豪華出演者による豪華対談&インタビュー、『カルテット』の主題歌を作詞作曲した椎名林檎との往復書簡など、 1ページも見逃せない至極の1冊となっている。本邦初公開となるドラマの企画段階の資料や、第1回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品なども収録。

 

 ということで、ということで、ドラマファンでこれを買わない人がいるのだろうか。僕は買います。すごく楽しみ!対談相手は満島ひかり、瑛太、有村架純、宮藤官九郎らしいです。

 

  坂元さんは今年3月のInstagramでしばらく連ドラを休むことを発表されています。その引用。

 

いつもドラマを見てくださっていた方へ。4年連続で1月期の連ドラを書きました。来年の1月はありません。これにてちょっと連ドラはお休みします。4年前にそれを決めて、周囲にもそう話して、ずっと今日を目指して来ました。これらのドラマを好きになってくださった方、お手紙やメッセージをくださった方にはどんなに感謝してもしきれません。またいつか連ドラの世界に帰ってきたいと思いますが、ひとまずはありがとうございました。で、今後は色んなことに挑戦し、秋には舞台をやったりするのでまた是非。朗読劇もまた新しいのをやりたいし、満島さんと約束したチェロの映画も書きたいし、いつも見てくれてた瑛太さんとも今度はあまり間を置かずにお仕事出来るといいなと思います。ありがとう。坂元裕二

 

 少し残念ですが、舞台や映画など新しい世界に挑戦をするのならいいんじゃないでしょうか。必ず連ドラの世界に戻ってきて欲しいけれど。

 

2018.10.8 三連休もなんだかいろいろ。最新の納骨堂を見に行ったり。読書は遅々として進まず。「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」

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