『映画ドラえもん のび太の月面探査機』のティザービジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
直木賞作家で「かがみの孤城」で今年の本屋大賞も受賞している辻村深月がなんと映画版ドラえもんの脚本を担当、というビッグニュースが。映画は来春3月1日公開の「映画ドラえもん のび太の月面探査記」。辻村さんは「ドラえもん」の大ファンで章タイトルをすべてひみつ道具の名前にするなどドラえもん愛にあふれた「凍りのくじら」という物語も書いている。それにしてもなんとスリリングな組み合わせ!どんな物語になるのだろう?
映画の特設サイトからストーリーを引用してみますね。
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具〈異説クラブメンバーズバッジ〉を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラスに、なぞの転校生がやってきた。
ふむふむ、おもしろそう。さらに映画公開に合わせて完全書き下ろしの小説版も刊行されるそうです。小説「映画ドラえもん のび太の月面探査記」は2月7日発売予定。単行本とジュニア文庫版で出ます。いずれにしてもこれは注目の映画になりそう。来春が楽しみだぁ。
◯映画の特設サイトはこちら
◯「凍りのくじら」、僕も未読です。気になる!
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