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【文学賞】第160回芥川賞・直木賞(平成30年下半期)候補作、決定!話題はやっぱり古市さん????

 え〜っと、ちょっとバタバタで書くのが遅れましたが、今年下半期の芥川賞、直木賞候補作が発表されましたね。では、芥川賞から。おっ、6作品!!

 

【芥川賞候補】

 

上田岳弘「ニムロッド」(群像12月号)

 

砂川文次「戦場のレビヤタン」(文学界12月号)

 

高山羽根子「居た場所」(文芸冬季号)

町屋良平「1R1分34秒」(新潮11月号)

  すでに本になってるのは古市さんのだけですね。他は来年発売。これだけ発売が決まってるのも珍しい気がします。「平成くん、さようなら」、どうなんでしょうか?上田さんは3度目、町屋さんは2度目の候補選出。高山さんの作品、表紙がいいなぁ。僕は今回も全作品未読です。

 

直木賞候補作は5作です。

 

【直木賞候補】

◯今村翔吾「童の神」

◯垣根涼介「信長の原理」

真藤順丈「宝島」

 

 直木賞、どれも気になりますが、自ら「怪作」と呼ぶ森見さんの小説、そして、ミステリーベストテンで高い評価を受けている「ベルリンは晴れているか」に注目しています。「宝島」は読もうとしたんだけどなぁ。こちらも未読ばかり。

 

 選考会は1月16日の16時から。どの作品が選ばれるか、楽しみ、楽しみ!!

 

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