まずは訂正。先週の「出る本、出た本」で紹介した宮部みゆき「ほのぼのお徒歩日記」ですが、書いた時点では分かってなかったのですが「著者初のエッセイ集『平成お徒歩日記』に、書き下ろし一編を加えた新装完全版」だそうです。なぁ〜んだ、楽しみにしてたのに。先週分にも訂正入れましたが調査不足ですみませんでした。
さて、出た雑誌。文藝別冊「川上未映子 ことばのたましいを追い求めて」出ました。特別書き下ろし、単行本未収録作品、ロングインタビュー、対談などなどかなり充実した内容。これはじっくり読みたいなぁ。買おう。
文藝別冊「川上未映子
もう1冊、出た雑誌。「芸術新潮」の12月号、特集は「2020年美術展ベスト25」、これはチェックしておかないとね。特別付録として全国の美術館情報を収録した「芸新手帳2020」も付きます。
「芸術新潮」2019年12月号
さて、出る本。ヨシタケシンスケ 「なんだろうなんだろう」(12/5)出ます。まずは内容をアマゾンの紹介から。
○「なんだろう」を徹底追究!12のテーマ
がっこう/ たのしい/ うそ/ 友だち/ しあわせ/ 自分
正義/ ゆるす/ 自立/ 立場/ ふつう/ 夢
○ 道徳教科書(小1~中3/光村図書)のコラムが、かき下ろしを加えて一冊に!
○ ヨシタケシンスケの発想と言葉が光る!
おぉ、道徳の教科書にコラムとして載ってるのか。びっくり!いずれにしてもこのテーマをヨシタケさんがどう料理したのか、楽しみ!
ヨシタケシンスケ 「なんだろうなんだろう」
さてさてさて、宮部みゆき「黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続」(12/7)出ます。 三島屋変調百物語シリーズの6作目。これはもうずっと読み続けている傑作シリーズ。物の怪たちも多く登場するけれど、その真ん中にいるのはいつも人間。人というものの弱さ、寂しさ、悲しさを描いて見事です。前作で第一期が終わって今作から二期目。さてさてどんな展開になるのか。早く読みたい!!
宮部みゆき「黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続」
◯前作の僕の書評はこちら。ここから1巻からの書評のリンクにいけます
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