さて、今週はビッグな2冊、どちらもエッセイです。まずは「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」が大ヒットしたブレイディみかこさんの新作エッセイ「ワイルドサイドをほっつき歩け:ハマータウンのおっさんたち」(6/3)出ます。詳しくは発売決定時に書いたのでそれを読んで欲しいのですが、「人生の苦汁をたっぷり吸い過ぎてメンマのようになった」イギリスのおっさん&おばさんたちの話です。ううむ、これもおもしろそう。読もっと!で、これに息子は出てくるのかな??
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◯「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の僕の感想はこちら
もう一冊は村上春樹のエッセイ「村上T 僕の愛したTシャツたち」(6/4)出ます。雑誌「ポパイ」に連載されてたやつですね。アマゾンの紹介文を引用してみます。
村上春樹の
つい集まってしまったTシャツが
本になりました!
僕が人生においておこなったあらゆる投資の中で、それは間違いなく最良のものだったと言えるだろう。――「まえがき」より。
『ポパイ』連載のエッセイが一冊になりました!
ロックT /レコード系/マラソン完走Tシャツ/企業もの/ビール関係/ノヴェルティ……。村上春樹の段ボール箱で積み上がった膨大なTシャツコレクションをもとに、Tシャツをめぐる18篇のエピソードと108枚のお気に入りTシャツを掲載。また村上春樹と野村訓市によるTシャツにまつわるスペシャルインタビューも収録。写真:戎康友
うむうむうむ、表紙もいいなぁ。村上春樹らしい比喩やウイットも満載かしらん?これも僕は読みます。
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