12月になっちゃいましたねぇ。あの猛暑の日々の印象が強烈で何だか夏以降が薄ぼんやりしちゃってる私です。では、出た本から。「アメリカ文学の静かな巨人」と呼ばれてるリディア・デイヴィスの最新刊「話の終わり」、これ読んでみたいなぁ。訳者は岸本佐知子。岸本さんの訳す本が気になるのか、気になる本を彼女が訳すのか。もう一冊、すでにこのブログで紹介した立川談志の「人生、成り行き」が文庫化されました。読んでない人はぜひぜひ。絶対おもしろいです。
出る本、佐藤多佳子「第二音楽室」に続くschool and Musicシリーズの第2弾「聖夜」(12/9)が楽しみ。「第二音楽室」は本当に良かったです(前項参照)。今度はオルガン部の少年の話。長編です。あとはレイモンド・チャンドラーの「リトル・シスター」(12/10)、村上春樹が「愛おしい」作品と呼び新訳を熱望したという小説です。読んでないぞぉ、これも読みたいぞぉ。
というわけで、このところ読みたい本が目白押し!積ん読本もツ~ンツン。さらに、時々、図書館本までやってきて…。どうなるぅぅぅぅ、わが読書ライフ!
※相変わらずアマゾンは書影を載せるのが遅い。どちらもすごくいい装丁なのに。書影がなくて本の魅力など語れないぞ。早く出せぇ。
(追記-「聖夜」は7日に書影出ました。「リトル・シスター」は10日に。)
話の終わり リディア・デイヴィス 岸本 佐知子 |
人生、成り行き―談志一代記 (新潮文庫) 立川 談志 吉川 潮 |
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2010.12.4 このブログを書いている間にFC東京のJ2降格が決定。え~まさかねぇ…。なんでこんなことになっちゃったんだろう…ショック。
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