さてさて、本屋大賞のノミネートも出そろいましたね。ま、僕としてはマイベストである「ふがいない僕は空を見た」が入ってるんでこれを大プッシュしたいです。大賞、取れるぞ!そういえば作者の窪美澄の新作が「小説新潮」最新号に掲載されてました。お~読みたい。
というわけでこれが気になる出た本の一冊目。あとは角田光代の「八日目の蝉」、中公文庫で文庫化です。これは傑作なのでまだの人はぜひ。あ、映画化されるんだぁ。誘拐犯が永作博美で成長した少女の役が井上真央、おぉ少し期待。あとは川上弘美の「東京日記3 ナマズの幸運」も出ましたね。1、2と読んでますがヘナヘナ感がたまりません。イラストもいい。
出る本、1冊、しかもコミックですが「夏子の酒」などでおなじみの尾瀬あきらさんが落語の世界を描く「どうらく息子」(1/28)。第一巻がいよいよ明日発売です。これはねぇ、読みたいっ!僕は雑誌で漫画を読まないので評価はわからないけど大期待!監修に今注目の若手落語家柳家三三が入ってます。実は2月後半にあの人やあの人の新作が出るのでドキドキなのだけど、まだちょいと早いのでそのうち、ね。
小説新潮 2011年 02月号 [雑誌] |
八日目の蝉 (中公文庫) 角田 光代 |
東京日記3 ナマズの幸運。 川上 弘美 |
どうらく息子 1 (ビッグコミックス) 尾瀬 あきら |
2011.1.27 実は去年の今頃、このブログは本格スタートしたのでした。1年かぁ、だいぶ来てくれる人も増えて喜んでおります。積ん読本は山のようにあり、素材には事欠きませんが、なにせ読むのが遅くって。ま、これからもがんばりますので、どうぞどうぞよろしく!
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