さてさて、またまたこのコーナーですよ。では、まずは出た本から。山田太一、久々の小説「空也上人がいた」。シナリオもいいですがこの人の小説は奇想天外でおもしろい。ファンです。「本の雑誌」最新号で北上次郎も大絶賛。読まねば、読まねば。そして、伊集院静の「いねむり先生」、これが色川武大との交流を描いた小説だったなんて!「機関車先生」の続編かなにかかと思ってた。買わねば、買わねば。急いで買わねば。あと一冊、当ブログでも紹介した川上弘美「風花」が文庫化されました。これはいいよぉ。未読の人はぜひ。
出る本は、これこれこれっ!!!!「散歩もの」でおなじみの谷口ジローの新作コミック「ふらり。」(4/22)。今度はなんと江戸の町を散歩しちゃうのだ。ありゃ、なんでまだ書影が上がってないの?こちらに紹介があるから読んでください。ねっ、ねっ、読みたくなるでしょう。
さて、最後は糸井重里「ブイヨンの日々」(4/27)。「ブイヨンの気持ち」に続く、愛犬との日々を描いたエッセイ集。写真もいっぱい。本家「ほぼ日」では先行販売するのね。ブイヨンフィギュアもあるぞ。犬好きの皆さんはもちろん買いますよね。というわけで、今日はここまで。
※追記ー22日、「ふらり。」の書影も出ました。
空也上人がいた 山田太一 |
いねむり先生 伊集院 静 |
<風花 (集英社文庫 か) 川上 弘美 |
ふらり。 (KCデラックス) 谷口 ジロー |
ブイヨンの日々。 糸井 重里 |
2011.4.20 読書は金城一紀「レヴォリューションNo.0」がなかなか進まず、チラリチラリと誘って来る本も多く…、いやいやいや。
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