今回は出た本3冊の紹介です。まずは創元推理文庫から8月末に出た渡辺温「アンドロギュノスの裔(ちすじ)」。僕はミステリー者でも探偵者でもないのですが、人の書評や紹介を読んでピンときたものは分野に関係なく読むようにしています。っていうか、読みたい!って思うとガマンできないっ。これは僕のネットの本友達「空犬さん」が紹介していた本で、はい、ちょっとこちらを読んでください。ねっ、読みたくなるでしょ、読みたくなるでしょ、読みたくなるでしょ!!渡辺温って名前もいいな。空犬さんが書いてる通り文庫で1500円ちょっとしちゃうけど、これはもうしょうがない!出してくれた事を東京創元社さんに感謝すべきでしょう。
さて、「日本橋バビロン」の文庫化をお知らせした小林信彦ですが「東京少年」「日本橋バビロン」に続く自伝的三部作の最終巻「流される」が出ました。小林さんのこの手の本はホントおもしろいですよ。前の2つも文庫化されているのでぜひぜひ。
そして、最後の一冊は、あ~~~ビックリした!「岡崎京子未刊作品集 森」。表題作は彼女の不慮の事故で1話で中断になっている作品。その他に単行本未収録の短篇7作と初収録カット等も多数掲載されているらしい。これはファンとしては絶対買わなくちゃ。ファンじゃない人も岡崎京子は読まなきゃダメ、ダメよっ!!!!
9月下旬は女性作家大爆発!いいな、いいな、うれしいな。でも、紹介はもう少し後で。ではっ!!!
アンドロギュノスの裔 (渡辺温全集) (創元推理文庫) 渡辺 温 |
流される 小林 信彦 |
岡崎京子未刊作品集 森 (フィールコミックス) (Feelコミックス)
岡崎京子
2011.9.15 残暑終わってくれぇぇぇ。えっと読書は去年の話題作柴崎友香「寝ても覚めても」。こ、この人、初めてなんですが、前からこーゆー書き方??
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