さて、今日は出る本のみ。特にお伝えしたいのがこの1冊。明日発売の「岡崎京子の仕事集」。表紙いいでしょう?映画「ヘルタースケルター」の公開に合わせたものなのでしょうが、岡崎さんの仕事をアーカイブ的に紹介する本ならば買わないわけにはいかない。期待度大っ!!!
あとは文庫化など。小林信彦の文春エッセイ、2008年の分が文庫になります。「女優はB型 本音を申せば」(7/10)。時代の定点観測としてこんなに価値あるものはありません。宮部みゆきの「あやし」と「ばんば憑き」(7/12)がいつもの新人物往来社で新書判に。これ意味があるのかなぁ。でも、どちらもおもしろいので未読の人で文庫など手に入りにくい人はぜひどうぞ。「あやし」の僕の書評はこちらです。
7月は20日以降がなんだかスゴいことに。でも、まだヒミツ。って調べりゃ分かるけど。もう少し経って書きますね。では、またまた。
※小林信彦「女優はB型 本音を申せば」、単行本のタイトルは「B型の品格―本音を申せば」でした。
岡崎京子の仕事集 岡崎 京子 増渕 俊之 |
女優はB型 本音を申せば⑤ (文春文庫) 小林 信彦 |
あやし 宮部 みゆき |
ばんば憑き 宮部 みゆき |
2012.7.6 芥川賞と直木賞の候補作が発表になったが窪美澄「晴天の迷いクジラ」が入ってないので、ブンむくれる。なんだよぉ、どういうつもりだよぉ。候補作というより受賞間違いなしと思ってたのに。ふん!
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