昨日、いつものように寝ぼけ眼で朝日の朝刊をペラペラとめくっていると、おぉ〜なんだか見知った顔が。夏葉社の島田さんではないか!見知った、と言ってもネットでお顔を見たことがあるだけなんですがね。「名著復活、1人の挑戦」だって。
そう、このブログでも何度かとり上げていますが、夏葉社は島田潤一郎さんが営業も含めて全て一人でやってる出版社。出してる本が素晴らしいんです。本好きと言ってもいいかげんな僕は、バーナード・マラマッドだとか上林暁の小説を夏葉社さんのお陰で初めて読みました。大森にあった山王書房のご主人関口良雄さんのことを知ったのも夏葉社の本です。そんな出版社が地元吉祥寺にある。それだけでなんだかもう幸せな気分。新聞で紹介されているピースの又吉さんとのエピソードもいいのです。
あ、本文がここに載っています。朝日デジタルの無料会員に登録すれば全文が読めるようです(有料記事が1日3本読めるのだとか)。未読の人はぜひ。夏葉社の本もぜひぜひぜひ。
レンブラントの帽子 マラマッド |
昔日の客 関口 良雄 |
上林暁傑作小説集『星を撒いた街』 上林暁 山本善行 |
さよならのあとで ヘンリー・スコット・ホランド |
近代日本の文学史 伊藤 整 |
故郷の本箱―上林曉傑作随筆集 上林 暁 山本 善行 |
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