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【絵本】ミヒャエル・ゾーヴァ「ひみつのプクプクハイム村」-おならの臭いがプンプンするようなすごい展開!

 ゾーヴァの絵やイラストは大好きで何度か展覧会にも足を運んだ。これは彼が初めて絵だけでなく文章も手がけたという注目の絵本だ。舞台となるプクプクハイム村は空気がきれいなだけが取り柄の平凡な村。しかし、ここには「あっとおどろくひみつの過去」があったのだ。

 

 この村、昔はクサイハイムと呼ばれていた。今はふたご山と呼ばれてる山は「おけつ山」と呼ばれ、なんだか異様に臭かった。その原因はそこに住む謎の怪獣のおならだ。がまんできなくなった住民たちは騎士見習いだった男を討伐のため送り出す。その結果は…。これから後は、何だかおならの臭いがプンプンするようなすごい展開!子供たちが大喜びしそうだ。ゾーヴァの物語がおもしろいのは、一件落着したかに思えてもまだまだ続きがあったこと。そして、たどりついた物語の教訓はと言えば、「なんにもなし!おならがクサいなんて、ずっと前から知ってたよ!」だって。ゾーヴァの絵は牧歌的でとても楽しく、しかも、ていねいに描かれているのでずっと見ていても全然飽きない。子供たちとゆっくり楽しみたい一冊だ。

 

2013.12.10 今日は久しぶりの雨。なんだかホッとする。師走はどうも自分で自分を忙しくしちゃってる感じ。読書は伊集院静「ノボさん」。

 

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