さて、出た本。吉祥寺の一人出版社夏葉社から、小島信夫「ラヴ・レター」が出ました。短篇集です。90年代後半から2000年代に発表された9篇を収録。すべて単行本未収録作品。小島信夫は読んだことがないのでぜひ読みたい。帯のコピー「書くことの凄み」に惹かれます。巻末には堀江敏幸さんの一文も。出た雑誌「BRUTUS」の最新号は「本特集2014」。こういう雑誌はもう読みたくないんだよぉぉぉ。読みたい本がまたまた増えるから。あ〜ぁ。と言いながら…買う。あ、今日出た本、山内マリコ「アズミ・ハルコは行方不明」!デビュー作の「ここは退屈迎えに来て」が大好評だった作者の第二弾。さてさてどうだ?
出る本、宮部みゆき「ペテロの葬列」(12/20)。これは「誰か」「名もなき毒」につぐ杉村三郎シリーズの第三弾。とにもかくにも、宮部本は買うことになってる。そしてもう一冊は山田太一の「月日の残像」(12/20)。母や兄、義母、木下恵介、寺山修司、向田邦子など忘れられない人々の思い出を綴ったエッセイ。これは気になる。
◯宮部みゆきのいろいろな本の書評や情報はこちら。
BRUTUS (ブルータス) 2014年 1/15号 [雑誌] |
アズミ・ハルコは行方不明 山内 マリコ |
ペテロの葬列 宮部 みゆき |
月日の残像 山田 太一 |
2013.12.19 世の中、勝手にどんどんと押しつまる。やれやれ。猪瀬氏、早く辞めればかっこ付いたのに。読書は依然、伊集院静「ノボさん」。
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