翻訳大賞というのは、翻訳本の賞ではなくて、翻訳家に対する賞なんですね。確かに日本は世界のいろいろな言語の本が訳されているけれど翻訳家のことや翻訳業界?のことはあまり知られていない。最近では、岸本佐知子さんや柴田元幸さんなどスター翻訳家?も出てきてはいるが。「1年間で日本語に翻訳された小説、詩、エッセイ、評論などを幅広く対象とした賞」で「選考委員の手に余る言語は専門の方に原文の解釈の正確さを見ていただきます」とツイッターにある。
で、流行りのクラウドファンディングを始めたら目標が70万円なのに220万も集まっちゃってる。応援の金額による特典がなかなかだからかな?いずれにしても応援してくれる人が多いのはうれしい。選考委員に岸本さん、柴田さんの名があがってるけれど、彼等の作品は選ばれないのかな?ちょっと気になる。
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