さて、出る本。本日発売が２冊。まずは「羊と鋼の森」で本屋大賞に輝いた宮下奈都さんの受賞後第１作「静かな雨」が出ます。これは2004年の文學界新人賞佳作に選ばれた彼女の原点ともいうべき作品に加筆したもの。「羊と鋼の森」とはまったく違う物語なのに「まっすぐにつながっていた」と作者自身が語っています。これは気になる！あっ、これ表紙もいいぞ。
さらに、里山社の山田太一セレクション第一弾「早春スケッチブック」と第二弾「想い出づくり」も本日発売。読みやすいペーパーバックスタイルというのがうれしい。山田太一のドラマはいいよなぁ。昔出たシナリオ本は何冊か持っているのだけど。詳細は下を。
連載再スタートが話題になった「青春の門」、未刊行だった第八部「風雲篇」が単行本（こちらは上下２冊）と文庫（１冊）で15日に発売されます。前にも書きましたが僕は六部までは読んでるのだけど…。さて、どうする？
そして、大ヒットで上映館もさらに増えている「この世界の片隅に」。主人公すずの声を演じたのんさんの写真集「のん、呉へ。２泊３日の旅」（12／14）も発売されます。アニメの舞台である呉で彼女は何を感じたのか？映画の特集企画も収録されてるらしい。これも楽しみ！
2016.12.12 な、なんだかどんどん押しつまってくるなぁ。まずいまずい。読書は窪美澄「すみなれたからだで」。
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