ちょっと遅くなってしまいましたが3回目の日本翻訳大賞の受賞作が決まりました。アンソニー・ドーア作、藤井光訳の「すべての見えない光」とエドゥアルド・ハルフォン作、松本健二訳の「ポーランドのボクサー」、2作同時受賞です。パチパチパチ!
「すべての見えない光」はピュリツァー賞受賞作品で国内でもTwitter文学賞の海外部門1位、本屋大賞の翻訳小説部門でも2位という高い評価を受けている作品です。僕もこれは読んでみたいなと思っています。
「ポーランドのボクサー」は「ユダヤ系グアテマラの鬼才による日本オリジナル短編集」という紹介だけで強く心を惹かれます。
いずれにしてもプロの翻訳家が選んだこの2冊、読んでみる価値はあると思いますよ。
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