昨日の発表の時点ではアマゾンなどにもあがっていなかったのですが、７月28日発売が決定しました。これはちょっと興味あるストーリーですね。
選考委員の会見はいつも産経ニュースが詳しいのですが、今回、芥川賞では「ほとんどケンカ状態の激しい対立があった」らしいです。会見した高樹のぶ子さんは賛成だったようですが、１人反対した委員がいたとか。ふふふ、おもしろい。詳しくはこちらを。
直木賞の方は北方謙三さんの会見でしたが、こちらは佐藤さんでスンナリ決まったみたいです。「何しろ文章がみずみずしさを失っていない」「最終的には、佐藤さんの文章力、構成力、確信犯としての”確信力”は抜きん出ている」と僕のような佐藤ファンが感じている通りのことを言ってくれていて、なんだかうれしいです。芥川賞もですが、他の候補作品にも触れているので、ぜひ、読んでみてください。
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