さて、出た本。というか文庫化が2つ。沢木耕太郎「波の音が消えるまで」第1部:風浪編、第2部「雷鳴編」、第3部「銀河編」3冊まとめて出ました。マカオでバカラの深みにハマった若者たちの物語。沢木耕太郎の書いたものはノンフィクションでも小説でもいつも気になる。
もう一冊の文庫化は、米澤穂信「満願」。山本周五郎賞を受賞し、史上初めてミステリー三冠にも輝いた短編集。今日、本屋さんに行ったら新刊のメインのコーナーにドドドドッと平積みになっていました。これはやっぱり読まなくちゃねぇ、とミステリー読みではない僕も思うのでした。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらでまとめて。
2017.7.31 7月も終わりですね。東京地方、今日は晴れてますが明日からは雨や曇りばかりで気温も低め。どうなってるの?読書は村田沙耶香「殺人出産」。
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