さてさて今年の手塚治虫文化賞、マンガ大賞は野田サトルさんの「ゴールデンカムイ」に決定しました。パチパチパチ!3年連続候補に選ばれていて人気も高いのでそろそろかな、と思っていました。2014年から連載スタートして今は「六合目あたり」だって。これからの展開を期待!受賞作を除いた候補作は以下の通り。
白井カイウ原作、出水ぽすか画「約束のネバーランド」
おざわゆき「傘寿まり子」
石塚真一「BLUE GIANT」
LF・ボレ作、フィリップ・ニクルー画「MATSUMOTO」
Ark Performance「蒼き鋼のアルペジオ」
田中圭一「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」
田辺剛「狂気の山脈にて」
鳥飼茜「先生の白い噓」
石黒正数「それでも町は廻っている」
新生賞は「BSASTARS」の板垣巴留(ぱる)さんに。審査員の秋本治さんが「今一番輝いている」とコメントしてます。「マンガ大賞2018」も受賞!これは読んでないけれどちょっと心惹かれるなぁ。
短編賞には矢部太郎さんの話題作「大家さんと僕」が選ばれました。漫画家以外では初の快挙!「ほぼ日」での糸井さんとの対談もおもしろかった。
◯「ほぼ日」での対談はこちら!
そして、特別賞には「あしたのジョー」などのちばてつやさんが選ばれました。18年ぶりの単行本「ひねもすのたり日記」が話題になっています。ちばさんというとどうしても「あしたのジョー」になっちゃうけど「のたり松太郎」や「あした天気になあれ」も好き。いずれにしても、パチパチパチ!
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