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【賞いろいろ】第1回「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」は角幡唯介「極夜行」に決定!

 聞き慣れない賞ですが、あの「本屋大賞」に新設されたノンフィクション本のための賞です。Yahoo!ニュースは去年から「本屋大賞」にメディアパートナーとして参加しているのですが、さらにノンフィクション部門での協力を決めたそうです。

 

 個人的には小説を読むことが多くて、なかなかノンフィクションまで手が回らないのですが、読みたいと思ったノンフィクションはすでに高い評価を受けているものがほとんどなので、どれもすごくおもしろい。けっこう夢中になって読んでしまいます。ノンフィクションも嫌いなわけではないです。

 

 ということで、第1回目の今年、選ばれたのは角幡唯介さんの「極夜行」でした。パチパチパチ!書名は何度か目にしました。話題作ですね。で、極夜って何?

 

極夜――「それは太陽が地平線の下に沈んで姿を見せない、長い、長い漆黒の夜である。そして、その漆黒の夜は場所によっては3カ月から4カ月、極端な場所では半年も続くところもある」(本文より)

 

 そんなとこイヤだ。行くんだよなぁ、こういう場所に。アマゾンの内容紹介を読むと、角幡さんがなぜこの冒険に出たのか、そして、どんな冒険だったのかが少しだけ分かります。ううむ、準備に3年…。

 

彼は、そこに行って、太陽を見ない数カ月を過ごした時、自分が何を思い、どのように変化するのかを知りたかった。その行為はまだ誰も成し遂げていない”未知“の探検といってよかった。 シオラパルクという世界最北の小さな村に暮らす人々と交流し、力を貸してもらい、氷が張るとひとりで数十キロの橇を引いて探検に出た。相棒となる犬を一匹連れて。本番の「極夜の探検」をするには周到な準備が必要だった。それに3年を費やした。この文明の時代に、GPSを持たないと決めた探検家は、六分儀という天測により自分の位置を計る道具を用いたため、その実験や犬と自分の食料をあらかじめ数カ所に運んでおくデポ作業など、一年ずつ準備を積み上げていく必要があった。そしていよいよ迎えた本番。2016年~2017年の冬。ひたすら暗闇の中、ブリザードと戦い、食料が不足し、迷子になり……、アクシデントは続いた。果たして4カ月後、極夜が明けた時、彼はひとり太陽を目にして何を感じたのか。足かけ4年にわたるプロジェクトはどういう結末を迎えたのか。 読む者も暗闇世界に引き込まれ、太陽を渇望するような不思議な体験ができるのは、ノンフィクション界のトップランナーである筆者だからこそのなせる業である。

 

 いやいやいや、これはすごそうだし、おもしろそう。こういう本が第1回目の受賞作っていうのはいいですね。「ノンフィクション本大賞」の詳細は下のサイトを見てください。他のノミネート作品や選考過程も分かりますよ。

 


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