宣伝会議賞は1次審査の結果発表がこの「宣伝会議」3月号誌上で。そして、2次・3次審査の結果発表と協賛企業賞の発表が4月号誌上、グランプリなど各賞発表が贈賞式当日、今年は3月の7日というスケジュールになっています。
今年の応募総数は54万8258点。ううむ、54万って…。しかも昨年より8万近くも増えてる。だから、この1次に1作でも残るっていうのは大変なことなんです。スゴイこと。3月号では名前の発表だけでどんなコピーが通ったのかは分かりませんが、ま、出した人は受験の発表みたいにドキドキしながらページをめくるわけです。ドキドキドキ。
僕は去年はいい結果が出たのですが、今年は応募数は増えたのに1次の通過数は減少というちょっと残念な結果でした。いいチャレンジが出来たし、いいコピーが書けたし、おもしろいこともやったし、満足感はあるのですが、コンペに挑戦している以上、やっぱり結果が欲しい。いや、まだ、ファイナルに残る可能性はあるのですが、通過した課題からみると、どうかなぁ、という感じです。
まぁ、コンペだろうがなんだろうが、コピーに真摯に向き合っていく、それだけは大事にしたいと思っています。僕のコピーは「きちんとしてる」みたいなことをよく言われます。それは古くさいのかなぁ、と思ったりもするのですが、まぁ40年近くこんなスタイルでコピーライターをやっているのだから変えようがないですね。
というわけで、まだまだ僕もがんばりますよ。コピー界隈の皆さんも、ぜひぜひがんばってね。
DATA ◆「宣伝会議 2019年3月号」1300円(税込)
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